Part 2 / Routing / Pages
SvelteKit はファイルシステムベースのルーティング(Routing)を採用しており、アプリの ルート(routes) (言い換えると、ユーザーが特定の URL に移動したときにアプリがすべきこと) については、コードベースのディレクトリで定義します。
ルート(routes)は src/routes
の中に置きます。+page.svelte
ファイルを含む全てのディレクトリが、アプリのルート(routes)となります。
このアプリには、現在はルート(route)が1つだけあります。それは src/routes/+page.svelte
で、/
にマップされています。
2つ目のルート(route)として、src/routes/about/+page.svelte
を追加してみましょう。これは /about
にマップされます。
src/routes/about/+page.svelte
<nav>
<a href="/">home</a>
<a href="/about">about</a>
</nav>
<h1>about</h1>
<p>this is the about page.</p>
これによって /
と /about
の間を移動できるようになりました。
従来のマルチページアプリとは違い、
/about
に移動してから戻ると、シングルページアプリのように現在のページのコンテンツが更新されます。これにより、サーバーレンダリングによるスタートアップと、瞬時のナビゲーションという、両方の長所を得ることができます。(この動作は設定で変更できます。)
initialising